事業概要

高齢者協同組合とは

 1992年第47回国連総会で採択された高齢者のための国連原則は高齢者の「自立」「参加」「ケア」「自己実現」「尊厳」を目指すことを目指した。
1999年国際高齢者年として、来るべき高齢社会へ提言がなされた。
それらを受けて、日本でも政府をはじめNGOの取組みや東大におけるジェントロジー(加齢学)の研究等、21世紀に向かう高齢社会への対応は急務となった。
全国的にその認識は高まり、高齢者の「自立」「参加」「ケア」「自己実現」「尊厳」を地域で具現化する活動が求められた。
そして、ボランティア精神を基調とした協同組合が立ち上がり、各県で特長ある活動が展開されることとなった。
そして、高齢者協同組合の目標として
@ 地域の中で高齢者が集まる場をつくり、独りぼっちの高齢者をなくす。
A 高齢期を生きいきと過ごすための知恵や心構えを学び情報交換する。
B 地域に喜ばれる、働きがいのある仕事を、みんなでつくり出す。
C 食べ物や生活用品など「ほんもの」をみんなで手に入れ分けあう。
D 「遊び」や「文化」を大切にし、楽しく充実した時間をつくる。
E 健康を保ち、また障害をもっても人間らしく暮らせるように、心の通いあう医療や介護をしてくれる人々をむすぶ。
F 地域の組織と手をたずさえて「協同労働」をすすめる。
G 高齢者や障害者が安心して暮らせる地域づくりに取り組み、必要な要望を自治体や政府に届け、福祉を高める。
として、福祉も介護も仕事おこしも健康づくりも、自分たちの手で、「自立」「参加」「ケア」「自己実現」「尊厳」を実現する、新しい高齢者像を確立しようとした。

行動基準

  •   1、高齢社会を自主協同の精神で、世代を超え元気な地域を支える活動を行う
  •   2、貴重な人生経験を生かしながら、生涯学習によって高齢者文化を伝播する
  •   3、健康づくりや介護予防活動を重視し、介護活動と終末教育を図る
  •   4、社会参加の機会を多面的に創り、生きがいと自己実現を図る
  •   5、基本的人権が守られ、命を大切にする、環境づくりを進める

岡山高齢協は

 国際高齢者年を契機に、1999年岡山県高齢者協同組合が創設され、2000年の介護保険法施行に伴い、2007年に生協法人として岡山県高齢者福祉生活協同組合として再スタートした。 以来、高齢社会は急速に進み、特殊出生率の低下、生産年齢人口の減少と人口減少社会へと進む。加えて団塊の世代が後期高齢期を迎える2025年には一層顕著になることが予想されている。尚人口推計によると、2050年頃には日本人口は1億人を割ると予想されている。 こうした人口構造と社会構造の激変に加え、関係性の喪失、無縁社会と呼ばれる現代において、改めて世代間の役割と共に高齢者の人的資源が生かされ、豊かな高齢社会が構築されることを願っている。 岡山高齢者協同組合では、助け合い、支えあいの人間関係づくりを「ホッと村プロジェクト」を推進することで、新しい高齢者像と地域づくりを目指す。

岡山高齢協組織図

岡山高齢協組織図